モデル交換

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完全なラウンドトリップを体験

プロセスモデラーは現在、XPDL 2.1、BPEL 2.0およびBPMN 2.0のXMLシリアライゼーションをサポートしています

プロセスモデラーは、関連するすべてのオープンスタンダードのXMLシリアライゼーションをサポートするように設計されています:

  • XPDL (現在はXPDL 2.1) by the Workflow Management Coalition (WfMC)
  • BPEL (現在はBPEL 2.0) by the OASIS コンソーシアム
  • XLANG/s by Microsoft
  • BPMN 2.0 シリアライゼーション by the Object Management Group (OMG)

プロセスモデラーは、XPDL、BPELおよびXLANG/sのラウンドトリップ エンジニアリング、並びにBPMN 2.0のエクスポート(XMLシリアライゼーション)をサポートしています。

 “ラウンドトリップ エンジニアリング”とは、どういう意味ですか?

いったんBPMNでプロセスフローがモデル化(図式表現)されると、最後はそれを実行可能にする必要があります。上図は、プロセスのライフサイクルを示しています。プロセスマップは実行可能にされ、企業内のサービスとして動作することを意味します。プロセスが人間系のワークフロー中心か、またはシステム系のサービス中心であるかに応じて、実行環境またはアーキテクチャ(たとえば、純粋なSOAアプローチ)との擦り合わせ方を選択する必要があります。このような共通インフラストラクチャは、 “プロセスエンジン”と呼ばれています。プロセスエンジンは、豊富な機能と概念の一式を提供します。ビジネスプロセスを最適化するには、あなたの重要なパフォーマンス指標についての真実を知るために、これらのエンジンから実行時のデータを取得する必要があります。これらの値から、ビジネス・アナリストは、プロセスマップの適切な改革対象領域を特定し最適化することができます。

Microsoft Visioのプロセスモデラーは、このラウンドトリップに完全に適合しています: あらゆるインターフェースとして、適切な出力を取得したり、生産することが可能です。

BPMN 2.0 XMLのラウンドトリップ

BPMN 2.0でモデリング後、BPMNファイルをエクスポートし、そして再インポート

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BPMN 2.0を使ったモデリング

プロセスモデラーでいつものようにプロセスをモデル化します。プロセスモデラーは、BPMN 2.0のメタモデル(内部オブジェクトモデル)内のすべてのモデルデータを保持し、BPMN 2.0 XMLファイルとしてモデルを保存できます。検証モジュールを使用すると、BPMN 2.0 エクスポートが誤ったXMLファイルを生成していることを構文エラーが検出します。

BPMN 2.0 XMLファイルを再インポート

ここでは、検証済みのBPMN図が正常にエクスポートされています。エクスポートされたファイルは、あなたが選定したBPMN 2.0 サポートのプロセス・サーバーで使用できるようになります。

BPMNモデルの改良をBPMN 2.0 XMLファイルでも同列にできるよう、たとえば、プロセスモデラーの外部にあるBPMN 2.0 互換のプロセス・エンジンで変更されたBPMN 2.0 XMLファイルは、プロセスモデラーに直接再インポートすることができます。プロセスモデラーは、再インポートしたBPMN 2.0のすべてデータを図形や表で調整し、このプロセスを最終完成図に仕上げることができます。

BPMN 1.2を使ってXPDLをラウンドトリップ

BPMNで設計後、XPDLファイルをエクスポートし、そして再インポート

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BPMNで設計

いつものように、プロセスモデラーを使ってBPMNでプロセスを設計します。あなたは、XPDLのスーパーセットとしてBPMNを呼び出すことができます。BPMNとXPDLの違いは、設計にBPMNを使用し、外部ツールとの連携にXPDLを使用することです。プロセスモデラーは、XPDL 1.0と2.xを選択可能な検証モジュールでユーザーをサポートします。このモジュールが “スイッチオン”されている場合は、プロセスモデラーは、ロジカルなXPDLファイルに正しくエクスポートできない構文エラーを検出します。

XPDLファイルをエクスポートし、そして再インポート

XPDL検証を経由することによって、BPMN図のエクスポートはエラーがないこと示し、下図に示すように実行されます。特定のプロセスモデラーXML形式、およびBPEL形式のほかに、XPDLファイルを直接エクスポートできます。このエクスポートされたファイルは、XPDL 1.0とXPDL 2.xをサポートするプロセス·サーバー環境で使用する準備ができます。

プロセスモデラーは、外部で変更されたXPDLファイルの再インポートをサポートします。

BPMN2- XML Rundtrip

Export to a XPDL file

XPDL Roundtrip