BPMNのラウンドトリップ エンジニアリング

ラウンドトリップのサポートでBPMNビジネスプロセスを効率的に実装

プロセスモデラーは、異なるプロセス・エンジン(モデルデータ・ファイルの入力と出力)とダイレクトなラウンドトリップをサポートしています。

eclipseEclipseのStardustオープンソースソリューションを使ったBPMN 2.0のラウンドトリップ

設計モデル:  StardustのEclipseプロセス・エンジン(すなわち、Sungard IPP)を使って、Stardust環境に直接、BPMN 2.0のファイルをインポートします。さらに、メッセージやイベントなど、さまざまなパターンがStardust環境に生成され、使用することができます。
準拠: プロセスモデラーは、Sungard IPP用の拡張機能を使って、Sungardの属性やファイルを含むSungard IPP環境固有の特殊なフォーマットを扱うことができます。

ラウンドトリップ エンジニアリング: EclipseのStardust環境に一度移行したら、そのモデルはプロセスモデラーにフィードバックすることができます。ですから、プロセスモデルの分析と技術実装間で真のラウンドトリップ・エンジニアリングが可能です。

Sungard IPPのXPDLベースのラウンドトリップは、BPMN 1.2で可能です。EclipseのStardustは直接BPMN 2.0のXMLを使用します。

Microsoft BizTalkのBPMN 1.2用拡張機能

準拠: Microsoft BizTalkの拡張機能を使用すると、ODXファイルをプロセスモデラーから直接生成することができます。これはBPMNモデルをMicrosoftのXLANG/s交換フォーマットに変換しVisual Studioに直接転送することができるからです。

ラウンドトリップエンジニアリング(インポート/エクスポート): Visual Studioでモデルを操作した後は、ODXファイルは、直接プロセスモデラーに戻りインポートされます。プロセスモデラーは、ウィザードの助けを借りて、BPMNの分析モデルに追加された要素の実装仕様をユーザーに表示します。

KPIのサポート: この機能を使って、BAMファイルに直接KPIをエクスポートし、ExcelアドインのBAMでそれらを処理することができます。実際のKPIは属性エクスプローラに直接入力するか、またはExcelや他のデータベースなどの外部データソースからインポートすることができます。この機能は、シミュレーションやモデルの分析に特に有効です。

Oracle BPEL Process ManagerとBPMN 1.2のラウンドトリップ:

準拠: Oracleの拡張機能を使うと、Oracle BPEL Process Managerの設計者用ファイルを生成することができます。このBPELファイルは、Oracle環境に直接挿入して使用することができます。

ラウンドトリップエンジニアリング:  Oracle BPEL環境に一度移行したら、そのモデルはプロセスモデラーにフィードバックすることができます。ですから、プロセスモデルの分析と技術実装間で真のラウンドトリップ・エンジニアリングが可能です。

主要業績評価指標(KPI)のサポート: この機能は、Oracle BPM環境に直接KPIをエクスポートします。さらに、Oracleで定義したKPIは、検索してエクスポートすることができます。

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